Content-aware Effect
画像内の「特徴的な」部分に関するエフェクト類
https://www.youtube.com/watch?v=qadw0BRKeMk
動画はContent-aware Image Resizeの説明動画
Content-aware とは
Adobeの「Content-aware Scaling」「Content-aware fill」などでも
Adobeの日本語訳では「コンテンツに応じた」
Content-aware effectの種類
Content-aware scale
Seam carvingという「画像内の「どうでも良い部分」を横切るような線群を発見する」アルゴリズムを用いて、その線付近の画素を編集するエフェクト
seam curvingではなく、seam carving (carving≒"彫刻")
Adobe Photoshopなどでも利用できる
顔などの画像などにおいて、Content-aware effectを用いて極端に縮小した画像は、前衛的なMVやミームなどに取り上げられている
Discordのミームbot not so bot では、コマンド.magik を用いることで、Discord上からcontent aware scaleエフェクトを適用した画像を出力してくれる。 サイトの下に検索数のグラフがあったが、2008-2009年あたりに急増していた。 SIGGRAPH2007で論文が発表された後、ミームに利用され広まった?
Content-aware fill
Adobe Photoshopで利用できるエフェクト
画像内の指定された領域を、周りの領域から埋め合わせを推定し、オブジェクトを「なかった」ように編集するエフェクト
写真やフォトグラメトリな3DCG画像などへの適用はある程度精度が高いが、イラストなどには、単調なノイズが乗りやすい
参考資料・作例・プロジェクト・リポジトリなど
一般向けにバズっているツイート
tiktokのスリットスキャンエフェクトにしかり、content-aware fillが一般の方々に使われるようになったとき、どんな煮詰まり方をするのか気になった